在エルサルバドル日本国大使館
注意喚起「当館所在地区で発生した強盗傷害事件について」
７月８日午前９時３０分頃，サンサルバドル市エスカロン地区エル・ミラドール通り（当館事務所所在区画の一角）において，テナント従業員が携帯電話で通話しながら歩行していた際，携帯電話の窃盗を目的とした犯人グループがバイクで近づき，銃で至近距離から右足を撃ち，携帯電話を奪い，逃走しました。当該従業員は銃声を聞きつけたビル関係者により，１１９番通報及び救急搬送され，命に別状は有りませんでした。治安当局によると，犯人グループは男女二人組で，未だ，逮捕には至らず，現在も捜査中です。
今後も同様の犯罪が当館付近に限らず，発生する可能性があるため，特に以下の点を参考にご注意ください。
１．不要不急の外出を控え，特に危険とされる地域には立ち入らない。
２．外出する際は，自家用車やラジオタクシーを利用し，路線バス，自転車及び徒歩での外出はしない。また，携帯電話で通話しながらの移動は避けてください。
３．外出時は大きめの荷物を避け，カメラや貴重品を目のつかないよう所持し，華美な服装を避ける（宝飾品等は目的地に到着してからつけることも必要です）。
４．万一，強盗に遭遇した場合は，生命を第一に考え抵抗しない（犯人に金品を渡すため慌ててポケットに手を入れる等の急な動作を避け，行動は静かに犯人を刺激しないようにする）。
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